『共創でお客様の“欲しい”をカタチに - クロストークで紐解く、新たなビジネスモデルの誕生』

株式会社ウイングは富士通株式会社の「Fujitsu Software ビジネスプログラム(以下、ビジネスプログラム)」を通じて株式会社トータルシステムデザインとのビジネスマッチングを実現いたしました。このビジネスマッチングを機に、富士通株式会社様よりご協賛いただき、共催セミナーを開催いたしました。セミナーでは株式会社トータルシステムデザインから代表取締役社長の木村 一生様(以下、木村社長)をお招きして、同じ地域SIerというフィールドで活躍する両社がどのようにビジネスマッチングを実現したのか出会いのきっかけから共創ビジネスの取り組み、そして今後のビジョンについて株式会社ウイング代表取締役社長の樋山泰三と語り合いました。

─────はじめに、お二人からご挨拶をお願いします。

株式会社トータルシステムデザイン(以下、TSD)は今から40年と少し前に茨城県の取手市で創業しました。
元々は印刷物の製造販売の情報システム部門から独立して創業した会社でして、地域のお客様のサポートから始まり、現在では直のお客様だけでなく、大手のベンダー・SIer、エリアも北は北海道から南は沖縄まで地域を問わずサポートをさせていただいております。
私共の特徴としましては「エンジニアが営業する」というスタンスを取っておりまして、エンジニアがお客様の声に直接耳を傾けることで、常に現場で使う方々のことを考え、お客様の満足と評価をいただけるシステムをご提供することに全力を注ぎ、その結果でお客様と長いお付き合いをさせていただくという考えで、日々取り組んでおります。

株式会社ウイング(以下、ウイング)は新潟県で設立して35年目を迎えます。
地球の裏側 ウルグアイで約30年前に製品化されたローコード開発プラットフォーム「GeneXus」ライセンスの販売 、またGeneXusを活用したシステム開発を主な事業として展開させていただいています。
ビジネスプログラムにはソリューションパートナーとして発足当初より参加させていただいており、このプログラムを通じてTSDとのビジネスマッチングを実現いたしました。お互い地域に根差したSierとして地域の発展に貢献してITの活用により日本を元気にしていくこと目指しています。

─────両社は、茨城・新潟と地方地域に根差したSIerとしてご活躍されていらっしゃいますが、地域に根差した強みやそれぞれの地域特有の課題などについてお伺いできますでしょうか。

冒頭で申し上げましたとおり、弊社は茨城県の印刷物の製造販売の会社から独立して創業しておりますが、今お付き合いしているお客様の中には、創業よりも前から、製造販売会社の情報システム部門時代から40年以上のお付き合いのあるお客様もいらっしゃいます。茨城県は選挙などでも話が挙がりますが、とても保守的な風土を感じますので、お客様のところに出向いても、地元でフットワーク軽く献身的にサポートをする企業が特に好まれる印象があります。
弊社の強みとしましては、元々の製造販売会社の営業力を基礎として、大手ベンダーやSIer様との取引を通じて培ってきた経験やノウハウを展開、お客様の情報システム部門の担当者であるような姿勢で、他社よりも一歩踏み込んだ対応を積み重ねてきたことが現状に繋がっていると考えております。
今では民間企業だけでなく地域の自治体や公共インフラのサポートも別部門を立ち上げて対応しておりますし、最近では地域のスポーツ団体へもソフトウエアやテクノロジーを通して、どういったご支援が可能か協議を始めておりますので、今後も地域社会のソフトウエアに関わるあらゆるニーズを支援できることを目指して、取り組みを進めたいと考えています。

TSDと同様、当社も新潟県という地域に根ざしたIT企業として、地域のお客様との信頼関係を築くことを大切にしてきました。
特に、燕市・三条市を中心とした県央地域においては、DX推進に力を入れており、その貢献度を自負しております。この県央地域は、金属加工の盛んな地として日本、そして世界的に知られています。鍋、ケトル、スプーン、フォークから、キャンプ用品、ゴルフクラブまで、金属製品に関わるあらゆるものが製造されています。この地域産業は、数多くの金属加工の中小企業(小売り、卸、メーカー、加工業、材料メーカーなど)によって支えられており、一つの製品を作るために多様な企業が連携する、特殊なサプライチェーン構造を持っています。当社は、燕市と連携し、このサプライチェーン全体のDX化を支援することで、地域産業の活性化に貢献しています。
具体的には、燕版共用クラウドSFTC (Smart Factory Tsubame Cloud) というクラウドサービスの推進やさらに燕市にDX相談窓口を設置し、DX推進に悩む企業の経営者の方々に対して、最適なソリューションを提供しております。
この取り組みを、TSDとも連携し、新潟県全体、ひいては日本全体の地域創生に繋げたいと考えています。

─────両社がビジネスプログラムへ参加したきっかけについて、お伺いできますでしょうか。

ウイングでは過去に富士通製データベースとGeneXusを組み合わせてお客様に提供したことがありました。
その実績をもとに富士通のパートナービジネス担当者さまから『当時の連携を元に両製品の検証を改めて実施し、ソリューションの形に仕立てて新たに展開しないか』という打診をいただいたのがプログラム参加のきっかけです。
同プログラムが掲げる『ソフトウェア業界の発展を目指す』という理念に共感し、また、提供される支援策が当社の抱えるビジネス課題を解決する糸口となる、と強く感じたため、プログラムに参加を決めました。

─────プログラムへの参加は、ウイングのビジネスにどのような影響を与えましたか。

同プログラムが多数展開する会員向け支援策のうち、セミナーへの集客協力を利用してセミナーを開催したことがありました。
富士通様からのメルマガ等での情報発信後に申込数がぐっと増え、影響力を実感しました。
これまで自社のみでは繋がりを持てなかったお客様からも、数多くお申込をいただき、新たな接点でウイングの良さを訴求できたと手ごたえを感じました。

─────元々は取引のなかった両社がどのようにしてマッチングに至ったのか、その経緯についてお伺いできますでしょうか。

ウイングとのお付き合いは先ほどお話しのあったセミナーに弊社の社員が参加させていただいたのがスタートでした。
お客様向けにご提案から運用保守までを長年行ってきましたが、ビジネスが拡大するにつれ、技術者の人員不足やウォーターフォール型での限界=スピード感が出ない、に悩まされるようになりました。そういった課題の解決に向けて、開発手法の見直しやローコード開発ツールの調査を進めているなか、富士通様から案内を受けて参加したセミナーでウイングのことを知りました。
確かな歴史や金融系大手ユーザーでの採用事例といった信頼性の部分からGeneXusに取り組むことを決めて、「GeneXus」ライセンスの販売 またGeneXusを活用したシステム開発の実績があるウイングに相談しました。

─────実際にコンタクトをうけていかがでしたか。

当時ウイングとしては、お客様にGeneXusの導入・展開までを行えるパートナー企業を少しでも増やしたいと考えている中でのお声がけだったので非常に嬉しかったです。またTSDの企業理念には弊社のものと非常に近いものを感じ、お互いの強みが非常に高いシナジーを生むと感じました。

─────マッチング後の状況について、お伺いできますでしょうか。

ウイングのご支援を受けながらGeneXusのスキルを習得すると共に、新たに技術パートナーとして、実案件をベースに協業が進んでいます。
またこのマッチングを機に、2023年12月にビジネスプログラムに新規会員として参加いたしました。
今後はGeneXusの技術習得に積極的に取り組んでいきたいです。

─────最後に今後の共創ビジネスや連携ソリューションの展望についてお伺いできますでしょうか。

今回の協業を通じて感じたこととして、地域は違いますが、同じように地域のお客様のことを考えて、ソフトウエアを提供してきた会社同士が接点を持ち、交流することで、新たな可能性やそれこそ武器を手にして、より地域のお客様のニーズに応えて、貢献できる、支援できることを実感いたしました。
今後もウイングとの連携を深め、両社の企業理念を軸に、期待に応え続ける最適なシステムとサービスを提供することで、お客様と社会の発展に貢献していきたいと考えます。

木村社長、本日は誠にありがとうございました。TSDとの協業は、弊社にとって大きな喜びです。
この協業を通じて、今後より一層連携を深め、共に新たな価値を創造し、一緒に日本の企業をITで元気にしていきましょう。
そして市場への新たな価値を提供に向けて、今後もより多くの企業様との協業の形を模索していきたいと思います。


GeneXusユーザー事例公開

この度、株式会社トータルシステムデザイン様 の新たなユーザー事例を公開いたしました。

▼事例はこちらからダウンロードいただけます。ぜひご覧ください。


セミナー動画視聴

※セミナーでご案内している情報は2025年3月5日時点の内容です。
※アーカイブ動画の配信は予告なく終了させていただく可能性がございます。

Fujitsu Software ビジネスプログラムを活用した共創ビジネス ー新たなビジネスを創出する場ー

本セミナーでは株式会社トータルシステムデザインをメインスピーカーにお迎えし、GeneXusを導入いただいた経緯や顧客へのSIサービスを強化した事例を、GeneXusの評価も交えてご講演いただきます。
また、GeneXus導入の具体的な効果や富士通ソフトウェア「Interstage List Creator」との連携の活用展望についてもご紹介!
さらに、クロストークセッションでは同じ地域SIerというフィールドで活躍する両社がどのようにビジネスマッチングを実現したのか出会いのきっかけから共創ビジネスの取り組み、そして今後のビジョンについて両社長が語り合います。ぜひご覧ください。

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